3台のプロジェクター、5台のAVアンプを使ってきましたが、今は所有していません。
理由は「CPが悪いなあ」と「映画を見るなら映画館で」とあらためて思ったからです。
私の3台のプロジェクターの平均保有期間は2年。投射時間は平均100時間。映画1本2時間として50本。2週に1本で2年間のペースです。映画館にも行くことを考えたら結構なペースですよね。で、PJ一台あたり約30万円として映画1本6000円(!)
あ、ソフトそのものの値段、他の機材の投資金額は入れていません。
1本1300円から1800円であの大スクリーン、大音響はプライベートシアターの及ぶところではありません。
ロードショー映画を中心に観るのであればホームシアターは必要ないと断じます。
ただソフトがそれ以外となれば話は別です。
多くのAVファンのブログ等を訪問させていただいていますが、映画もさることながらゲーム、アニメを楽しんでいる人たちの多いこと多いこと。ホームシアターファンは映画ファンだけではないと今さら気づいた自分の不見識に赤面します。
ヤフオクに出てくるプロジェクターは展示品は別にして、個人出品のモノでもランプ使用時間600hとかざらです。
これはどう考えても映画以外の観賞用途が無ければこなせる時間ではありません。
すると私のようなただの映画ファンがホームシアターに乗り出していたことさえが、経済観念の無いオッチョコチョイな話のように思われてきました。。
しかし最近またにわかにPJ、AVアンプが欲しくなっています。
それは映画館で観ることのできないNHKの優れたコンテンツを大画面で観たいと思ったからです。
自然遺産、ドキュメンタリー、オペラ、クラシック、ライブコンサート。。。
そして優れた録音の5.1chCD(SACD)のマルチチャンネル再生のリアリズムはヘナチョコ3D映画の比ではありません。
転勤が決まって、住む場所が確定したら真剣に検討したいと考えていますが、まずは本国に里帰りしているOctaveの帰国を心待ちにしています。
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